中村文則の教団X読みました!! 何て体力のいる小説なのでしょう!!
中村文則の教団X読みました!! 何て体力のいる小説なのでしょう!!
図書館で借りたので2週間で600ページを読むという凄技をしてしまいました!!
600ページの小説は買った方が良いですね!!
圧倒的なパワーを小説から感じましたね!!
中々出会わない小説ですよ!!僕は面白かったです!!
けっこう今まで読んだ小説で上位にきますね~
意識・ブッダの起源・量子力学・宇宙の始まりと言った内容を喋ってるんですが
時間あったらもっと深く読解出来たのに~
一旦、本を置いてそれらを調べながら理解を深めていけたんですがね~
2週間ではそれが出来なかったのが残念!!
それにしてもAmazonの教団Xのレビューの低い事^^
ちょっと笑ってしまったな!!
僕は面白かったし作者のパワーが感じられましたがね!!
SEX描写もありましたね~
官能小説でもエロビデオでも文字隠したりピー入ったりするのに良いのかな~とは思ったけど!!
教団X僕は少し入ってみたいな~笑
中盤以降の語りはあ~なるほどな~
独自というかそういうもんなんですよねと思う訳です!!
戦争の起こり方とかね!!
そして終盤の悪とは何かを提唱してるんでしょうね!!
物語を生むんですよ我々は!!
そのために生きてるんですよ!!
世界を描きながらその実人間の奥底を描く小説ですよね!!
いや~面白かったです中村文則の教団X!!
ふたつの対立軸に揺れる現代日本の虚無と諦観、危機意識をスリリングに描く圧巻の大ベストセラー!
突然自分の前から姿を消した女性を探し、楢崎が辿り着いたのは、奇妙な老人を中心とした宗教団体、そして彼らと敵対する、性の解放を謳う謎のカルト教団だった。
二人のカリスマの間で蠢く、悦楽と革命への誘惑。四人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国の根幹を揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇とは、そして光とは何か。
宗教、セックス、テロ、貧困。今の世界を丸ごと詰め込んだ極限の人間ドラマ! この小説には、今の私たちをとりまく全ての“不穏"と“希望"がある。
教団X (集英社文庫(日本)) [ 中村 文則 ] |